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里襲撃計画 -お宿編-
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里を5時ちょい過ぎに出て、そのままお宿へ。
晩御飯のお店を7時半に予約していたので、宿に荷物を投げて行くのです。

晩御飯のお店は、「ぎをん や満文 青木庵」さん。祇園の花見小路通りを、ちょいと脇に逸れた所にあります。(お店の外観撮り忘れました…ひっそりとしたたたずまいのお店です)
町家をそのままお店屋さんにしているので、普通の割烹より雰囲気が柔らかい感じです。
通されたお部屋は6帖ほどの小さな個室。お部屋からは坪庭が見えます。この日のお庭には、秋らしく栗が撒かれていました。
夜のコースは3000円、4000円、5000円から。その場で決める事が出来ます。
私達は、4000円のコースと、お酒(私は飲めないのでウーロン茶)を少し頼みました。
まず運ばれて来たのは、先付け4種。おからの胡麻和えとか、水菜のお浸しとか。うまうま〜v
次はお造りと松茸の土瓶蒸し。お造りはどれも身がしっかりしていて、よくお店で出されるような水っぽいものじゃありませんでした。


次は焼き物。鱧!鱧ですよ、鱧!七輪で自分で炙ります。皮がカリカリになって香ばしくて旨い…!!また葱が、これまたしっかりした葱で甘くて美味しい…!中身みっちり詰まってます。
煮物は厚揚げと里芋。里芋、写真撮る前にちょっと食べちゃいました。薄味だけど、しっかり出汁を含んでてこっちも美味しかったです。(フラッシュ炊いてないので、画像が黄色くてあまり美味しそうに見えないかも…。(>_<))


最後は炊き込み御飯と赤出汁のお味噌汁。炊き込み御飯は松茸と栗。秋ですなぁ…v

香のものとデザートは…何だろ…?ヨーグルトみたいでもあり、でも、そんなに酸っぱくもない…。葡萄が一つ入ってました。
そんな感じで、御飯も美味しくおしゃべりも弾んで、とても楽しい晩御飯になりました。

「ぎをん や満文 青木庵」さん、美味しい御飯で満足満足。お店の人たちの応対も良かったし、いいお店でした。
京都の夜でこのお値段、結構良心的じゃないでしょうか。
このお店はお昼もやっているみたいなので、そっちも気になります。


お腹も満足して、お店を出ました。すると花見小路通りでは丁度お座敷が終わる時間だったのか、舞妓さん芸妓さんの姿がちらほら。
わー、本物の舞妓さんですよ!
お客さんをお見送りしてたみたいです。流石にそこに「お写真…」とは言えず、遠まきに眺めていましたが。(笑)
夜の花見小路通りは、路の両脇に置かれた灯に照らされて、紅殻格子の店先も、なんとなく艶かしい雰囲気。
華やか…という感じではなく、ちょっと妖しい、夜の間だけ現れる街のような、現実感の淡い姿の通りでした。
昼間はごくごく普通の通りなのに、夜の顔がここまで違って見えるのは、流石祇園というべきか、不思議なものです。(お腹満足感に浸っていて、通りの写真撮ってません…)

御飯の後は腹ごなしのお散歩兼ねて、鴨川べりをお宿までプラプラ。懐中電灯片手に小魚を捕ってる人なんかもいました。
風も丁度いい感じに吹いていて、気持ちいい夜のお散歩になりました。
途中、素敵な雰囲気のお店に足を停めつつ、お宿に帰宅。

お宿は今回、ホテルや旅館でなく、町家を借りてみました。ここは「新洞食糧老舗」という米屋さんが運営しています。
建物のみを貸してくれる素泊まりスタイル。布団の上げ下げも自分たちでやります。
お米屋さんが兼業でやっているので、純然たるお宿ではありません。過度の期待をして行くと肩透かしをくらうかも。
窓なんかのたてつけは甘いし、隙間なんかも空いている。家具も新しいものではなくて、下手すると壊しそうなものも。
古道具屋さんか、お婆ちゃんの古い古いお家に遊びに来たような感じです。
台所は土間で、トイレやお風呂も外にあります。
私は田舎が元々そういう古い家だったので、そんな雰囲気は好きで面白かったのですが、駄目な人は駄目かも。

一階の様子。

台所から写してます。手前には小さな囲炉裏があって、実際に使えるみたいで、炭も置いてあります。
奥の部屋には古い長持ちがあって、お布団とか仕舞われてました。
このお部屋のさらに向こうが坪庭。短いぬれ縁があって、その左手がトイレ(水洗)です。


この町家には、2階もあって、2階の方はちょっと洋風なお部屋がひとつ。
蓄音機スレスレのレコードプレーヤーや、(御主人曰く・笑)江戸時代の椅子とかも。
電灯にはファンがついていて、くるくると回っていました。
レコードプレーヤーもちゃんと動くものらしく、本棚の所には色んなレコードが入っていました。
「これで音楽を聞きながらお酒でも飲んでね」と奥さんが操作方法とか教えてくれました。

お宿をここにしたのは、京都だし町家に泊まってみたいよね、という事と、折角だから宿でも撮影したいじゃん、という事で決めたのです。
どうでしょう?
画像はフラッシュ炊かずに写しているので、いい具合にアンティークちっくになってますでしょうか。(笑)
実はもう4つ、小さな電気がついてたので、ホントならもう少し明るく写せたのかも。
写真撮り終わって気がつきました…電気つけてなかった事に…(T▽T)


2階から階段を。
この階段がものすごく急なのです。ほとんど梯子状態。私の足は、サイズ23.5ですが、階段の幅はそれより小さかったです。(^-^;

2階でちび子集合。みんな着替えてます。
お嬢さん方艶やかですが、つぐは寝巻きの甚平さんです…。



ショットいろいろ。

左上…昼間のカジュアルから一転、しっとりとした紫のお振り袖の狩吉さん。百合の花(造花)はこのお部屋にあったもの。

右上…本箱に手を伸ばすつぐ。いろんな本が雑然と積まれてます。足場は移動式のテーブル(?)みたいなもの。

…プレイヤーのスピーカー横で。つぐの腕のブレスレットは、前日に作ったもの。昼間の着物の時にもつけてましたが、何処かの拝み屋のようで、うさんくささ大幅アップでした。(笑)そのうち五芒星つきの羽織りでも作ってやるべきか…。

ベリのアップはちゃんと撮れていませんでした…
小絹姐のカメラに期待。(>_<)

狩吉さんの色っぽいショット。

赤い襦袢が悩ましいです。
女の子はお写真撮るにしても、色々バリエーション豊富で楽しいですね。
その分難しかったりもしますけど。


時計の所で。

時計は止まっていますが、ゼンマイがあるので、巻けば動くみたいです。

ちょびっと巻いてみましたら、カチカチとゼンマイ特有の結構大きな音がしてました。時を告げる音も聞いてみたいですね。

小さくて分かりませんが、つぐの手にあるのがゼンマイです。


ここからは階下のショット。
お布団を敷いたので、そこでもちょっとパチリと。

ベリのセクシーショット。
狩吉さんの襦袢を借りてますが、艶かしいというよりは、挑発的なのがいかにもベリ様といった感じ。(笑)
乳出ててスマン…

 

一通り撮影も終えて、そろそろ寝る準備を。
お布団を3枚並べて寝るというのも、なんだか学生の時みたいで懐かしいです。
そういえばこの旅行、何やら強化合宿でもあったみたいですよ。一体何の強化なのかは分かりませんが。(笑)

シャワー浴びたり、なんだかんだで、お休みなさいを言ったのは、多分夜中の1時頃。朝も早かったし、流石に眠いです。
2日目は観光予定なので、やはり朝は早いのです。
旅行では、あんまり寝付きの良く無い私ですが、この日はするりと眠れました。


翌朝は7時に起床だったのですが、7時ちょっと前から目は覚めてました。
近くのお寺からなのか、朝のおつとめの音が、テンテンと聞こえて来たので、それでなんとなく目が覚めたみたいです。
京都2日目はとてもいい天気です。

備え付けのお米で御飯を炊いて、前の日に買っておいたおばんざいで朝御飯です。
お米の水は、このお宿の御主人が何処かのわき水(説明して貰ったんですが忘れました…)を汲んでくれたものを使いました。
冷蔵庫には、やっぱり備え付けの味噌和えなんかもあって、それも一応食卓に。


おばんざいは、色々な種類が入っている詰め合わせを買って来たので、どれが美味しいのこれも美味しいのと、楽しく御飯を食べました。
うっかりしていたのは、汁ものも買っておけば良かった事…(>_<)

朝9時に鍵を返しにお米屋さんへ。お店は9時からみたいなんですが、御主人は寝起きのようでした。(笑)
とても明るい御夫婦に見送られて、この日の観光へGO!です!

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