アランさんデフォヘッド。素晴らしい馬面っぷりです。 馬面スキーのワタクシ惚れ惚れ。
青年ヘッドですが、とても柔和な顔なので、今回はそのまま路線をさらに延長して女の子カスタム目指してみました。
柔和に見えて実は結構骨太な造りのヘッドなので、結構削る部分は広範囲&大量です。
まずは一番大きな削り部分の頬、エラ〜顎にかけて。
がっつり削るので、サンドペーパーでは追っ付きません。 そこでカッター登場。
野菜の皮を剥くように、薄くショリショリと削って行きます。
全体を見ながら、眉骨のあたりも一緒に削っちゃいます。
この後ヤスリをかけるので、カッターの段階では完成形の7〜8割に留めます。
ざっくり削った感じ。
向かって右側にはまだ手をつけてないので、どの程度削ったかが分りやすいでしょか。
眉骨のあたりも結構削ってるので、二重のラインが消えかけてますが、元々二重は新たに掘り出しするつもりだったので問題無しです。
向かって右も削ってみました。
この段階では、まだ骨っぽい部分が残ってます。
自分で弄ってみたりすると良く分るのですが、ボークスの造形力の高さには毎度脱帽です。 実際はただのキャストのヘッドなんですが、その中にホントに頭蓋が収まっているかのような細かい造形。 アランも大層綺麗な骨格をしていました。
面取りのようなカッターの削り跡を消す為に、120番という荒番手のサンドペーパーでざっと削ります。
本来、荒すぎてキャストに傷を残してしまうので、今回みたいに大きな削りが無い限りはあまり出番の無い番手です。
まー削りカス出る出る。(笑)
カッターで削るには削りすぎてしまいそうで、少し残しておいた眉間付近の微妙な凹凸。
このへんの凹凸が青年ヘッドならではですね〜。この角度だと、まだ眉骨が残ってるのが分ります。
女の子ヘッドを目指しているので、眉間に▼の影が出なくなるまで、オデコを全体的に丸くなるように削って行きます。
ざりざり削る120番。
削り跡が分るでしょか。こんな感じに跡が残ります。
白く見えているのは、削り跡にキャストの粉が入り込んでいる為。
この削り跡をさらに細かい番手のサンドペーパーで削って消して行くのが、実は地道で地味で大変な作業。(^-^;)
240番、400番とサンドペーパーを変えながら、大体おおまかな所は削り終えたので、目鼻のパーツにもちょこっとづつ手を入れて行きます。
目尻にアタリをつけてるのが、削る予定の所。 女の子なので、少し目を大きくしようとしています。そしてさらにタレ目に。(笑)
元々が面長ヘッドなので、きゃるんvと可愛い雰囲気のヘッドにするにはちょっと難しそうです。 なので、理想は「可愛い笑顔のお姉さん」。
まぁ、そこにたどり着ける力量はあるのかとか、突っ込みどころは満載な訳ですが、カスタムする際に指標となるイメージは必要なんですよ。多分。
自作棒ヤスリ(平ヤスリ?…分解したピンセットの片側に両面テープでサンドペーパーを貼付けたもの)で、アタリとバランスを見ながらアイホール拡張。
ここらで、消えてた二重のラインのアタリも書き入れてみます。
行程写真撮り忘れてますが、ここまでの行程で、微妙に鼻柱も削ってます。微妙すぎて分りませんが。
二重を彫る前に、全体を眺め回してみましたら、全体的にもう少し(量感を)軽くした方が良さげだったので、再度削り直し。
このへんでメインで使ってるサンドペーパーは240、320番あたり。
削った際に出るキャスト粉を歯ブラシで払いつつ、120番でつけた傷の消し残しが無いかもチェックしていきます。
削り残しがある場合は、そこだけキャストの粉が白い傷になって見えるので分りやすいです。
そんな理由から私は、削り途中でヘッドを水洗いする事は無いのです。